ローラさんの辺野古の青い海を守ろうを政治的だと非難されてその非難ワードを使い、政治的で悪いか、という反論はバカじゃないのか。しかも土足のまま、ローラさんこそ真の保守だ、とまで叫ぶのはキチガイとしか言いようがない。彼女はそのアドレッセンスな…

天皇アキヒト誕生日メッセージに対しても話を聞いた人は、侵略者の責任者を父に持ち、そして皇后をいたわり、平和を志向する西洋的人道主義の孤独な君主の姿がある、としか言えないですね。そのアキヒトが、皇室に生まれただけで天皇を引き受けざるを得ない…

天皇誕生日メッセージに対し安倍晋三を牽制している、という言葉が代表的だが、書かれてもいなければ、話してもいない裏の意味らしきものを、読んだり聞いた人が発言してしまうのは読解力がないのか陰謀論者か頭が悪いかその類いだ。ほかに、太田光がローラ…

日本人の権威主義的感覚はトンデモの驚異にあるね。なんとかいう芸能人が戦争反対だのいったら、〇〇も戦争反対だ、天皇が日本国憲法遵守義務規定に従ったメッセージを話しただけで我田引水して、ほーらみろ天皇も安倍を嫌っているんだよん、と勝手に意図を…

天皇アキヒトは日本国憲法における天皇の在り方を追及してきたということをテーマにしており、そのテーマから、自分の願望的投影である「安倍晋三へ牽制した」と読み込むのは天皇は困るはずだ。天皇は日本国憲法の遵守義務規定に従う「立憲的君主」の立場を…

天皇アキヒトが仮に安倍晋三と「対立」していようが、それはあくまで「内心の自由」の話だから政治的プログラムに入ることはない。天皇アキヒトは日本国憲法遵守義務を果たしているかどうかを国民はチェックするだけである。アキヒトは遵守しているので天皇…

なぜアキヒト氏が安倍へ牽制してメッセージを話した、と手前勝手に都合よく日本国民は解釈するのか。アキヒト氏の意図をそのメッセージからそう読むのは自己投影をしているだけだ。天皇は憲法遵守義務に従い、メッセージを話したにすぎない。だから皇后への…

著者の政治観は右派ということがわかるが、それはともかく、論文を書くにあたって、論文を書くことに迫られない私のような人間にとってもとても便利な知的ツールが本書です。 図書館の使い方やレトリックの使い方、本の読み方、そして話し方等、すべてマスタ…

161 「菊と刀」を読んでいる途中だが、なぜ、日本人が他人を助けないのかがようやく私にはわかった。 知りあいでもない他人を助けると恩に着せる、ということで助けられた人間は負担に感じるので助けないそうだ。 著者のルース・ベネディクトは分析して上記…

なぜ、日本国民はアキヒト氏が我々国民へ向いている、と思いたがるのか？天皇もまた公務であるゆえ、日本国憲法遵守義務があり、その範囲で発言するとすれば、主権在民の国では国民とともにあるといったようなことを述べるしかないではないか。何を日本国民…

鯨食自体、全世界的に存在していましたが、クジラの減少などで控えるようになってきたというのが世界的傾向です。そのことは、良心が勝ったのですが、日本人はその「良心」を理解したくないのです。それはこのような言葉に表現されています。牛は食べていい…

日本国民は天皇を客観的に見たくないのです。それがメディアによく出ています。天皇誕生日メッセージを「涙声で語った」とか「声を詰まらせた」とかそういう情緒的ポエムで祀り上げ、内容のメッセージを「事実」として伝えないのです。僕は動画をメッセージ…

私たちは企業や政府というものを信頼する必要はありませんが、知る必要はあります。知らないと企業がいかに反民主的に運営されているかを身をもって知ってしまうと「精神疾患」へいたる可能性があります。発達障害の二次障害とはそのような「知らない」こと…

アキヒト氏の天皇誕生日メッセージは象徴職という建前上、行なっただけでしょう。そうしないと「象徴」が形骸化してしまうからということではないでしょうか。メッセージを見ればわかりますが、アキヒト氏は何回か日本国憲法における天皇のあり方？というキ…

もし、日本がアメリカに管理下に置かれた主権なき国家であれば、プーチンから北方領土を返還すれば「米軍基地を置くだろう」という発言を引き出してしまった安倍晋三の更迭は免れません。みなさんは名誉や恥を重んじる「平均的日本人」ですから、現在、日米…

障害者が生きやすい社会を建設することがいわゆる多様性の促進であるのに、日本では逆立ちしてしまい、障害者が自分の障害を自覚し、社会に迷惑をかけないようにひっそりと暮らし、その暮らしを健常者が認めてあげる、というその傲慢な姿勢が多様性だと考え…

せやろがいおじさんは平均的日本人には人気があるが、私にはところどころ見せる彼の間違えた意見に不愉快さしか感じない。せやろがいおじさんは一見、日本政治に対してノーを突きつけるタイプのように見えるが、なんら政治的な思想がないから、政治的思想も…

読書会や講演をまとめた本です。 後半で説明している「自然法」と「実定法」の違いがわかった。 日本人は「実定法」はわかるが「自然法」を理解できないのだ。 法律はお上が定めた厳重な規則のように見ている。その考えが無意識にある以上、人間には生まれつ…

ようやく自分がなぜイライラし、ときに激高するのか。聴覚過敏だからだ。とにかく、スーパーの音、イヤホンから漏れる音、人間が多数集まる場所での会話が聞こえてくる････ とにかく不快すぎて、イライラし、激高する。 かといって「生きづらい」とは考えな…

なぜ、私はしつこく天皇制を批判するのか、というと、天皇が人間だからです。人間は気まぐれな生き物だから、気まぐれな生き物に依存したら損を見るのは自分だよ、という当たり前のことを述べています。天皇は理念や思想ではない。うんこする生物学的な人間…

偉人が発達障害かどうかを知ったところで当事者は慰めになるだけですね。 それがわかれば、自分の人生をいかに幸福にするか、それさえ考えればよいのです。 安定した幸福をいかに作るか、が発達障害の症状を表さないポイントだと私は考えます。 安定した幸福…

全く私には理解困難な思考回路が、ネトウヨに対しそれは本物の保守ではない、とか、それは本物の右翼ではない、と諭している自称リベラルの人々です。ネトウヨが自分のことを保守と呼ぼうが、自分が保守でなければ、全く関係ないことだし、そういえば保守政…

アメリカを理由にいつも国民弾圧政治を行うのが自民党と自民党に忠誠を誓う官僚たちです。アメリカを錦の御旗にして、アメリカには逆らえないから、と嘘八百を並べる。その最新アップデートが辺野古移設問題である。辺野古移設問題はゼネコン利権ですね。そ…

なぜ、日本人は字句を変える、といった幼稚な反発しかしないのだろうか。たとえば、小川榮太郎の旧字体に対する偏執は字句を変えるといったことのバリエーションに過ぎない。その字句を変えるという表記上の抵抗は古典的左翼もよく使用する。改憲を壊憲とい…

本書を読んでから週刊金曜日を読み、本多勝一の「日本語の作文技術」が活かされているかを検証してみるのも良い。 私は本書を読み、テンの打ち方や修飾関係がわかりやすい文章を書くようにという作文技術は使います。送り仮名は趣味の問題と本多は言っている…

アイロニー的弁証法が多用されています。 本書を読むと、ジジェクが倫理性高い人だということがわかった。

今の日本人は経済成長させるといえば、誰が政治家をやってもいい感じのように見えて、「経済成長ができた自民党が実績があるから」という印象だけで安倍政権は支えられている。しかし、1950年～76年までは先進資本主義国はどの国も経済成長と高福祉を実現し…

11月の読書メーター読んだ本の数：13読んだページ数：3604ナイス数：13ロシア革命の考察 (始まりの本)の感想風邪をひいているときに読みました。 アイザック・ドイッチャーのトロツキー伝を詳細に批評している章もあります。 読みごたえはあります。読了日：…

DVは単純に男が加害者、女が被害者、加害者がすべて悪、被害者が善、と割り切れるものではないということと、日本の司法にDV解決を任せてしまうと、とんでもない方向へ行ってしまうこと、そして、DV法そのものが法的欠陥があり利権の巣窟だということがわか…

以前私が記事にした本の10年後の続編にあたる本が今回の本です。 adhddeshita.hatenablog.com 今回はいかに先進国左派既成政党が右傾化していくかも合わせて論じられています。 本書を読んだ後、黄色いベスト運動に無条件に賛成できなくなります。