2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
風邪をひいているときに読みました。 アイザック・ドイッチャーのトロツキー伝を詳細に批評している章もあります。 読みごたえはあります。
トンデモ本という人がいますが、副作用がない食事療法か副作用のある薬物療法か、どちらがよいのか、というシンプルな話です。 タイトルは心の病、と書いてありますが、著者は精神疾患は脳の機能障害という視点を持ち、であれば、栄養療法こそベストだという…
疲労と疲労感は違う、と書いてある。上手いことをいうものだ、と私の読み始めての感想。 本書で知った収穫は、鶏の胸肉にはイミダペプチドが詰まっているということです。 最近、胸肉ばかり食べて、鶏の胸肉マニアになってしまいそうです。
宇野と梅本の対談中、梅本から情報が資本に影響を与えるのではないか、という現在に通ずる事柄も議論されそうになったが、宇野は資本の原理は変わらない、とあっさり返答する。 収録論文の梅本克己の搾取の論理と収奪の論理は、資本主義がわからなくなってき…
シンプルに分ければ すべきこと したいこと しなくてもよいこと が存在するだけである。 自転車は乗れないと困るので、すべきことだが、自らADHDの星野仁彦先生は自転車は乗れない。本人にとってすべきこととしたいことがマッチすればよいわけで、他人がこれ…
自民党や極右は声がでかいから具体的な政策らしきものに見えるが、自民党や極右は道徳など無内容なイデオロギーしか叫びません。実は一番、具体的、生活に密着している政策を述べているのは日本共産党です。冷静に各党の言葉を読んだり聞いてみなさい。そう…
間違える理由は中学英語教科書に原因があった! その段階では「仮定法などの文法」(ほかには過去完了形)を教えていないからという理由でみょうちくりんな英文が掲載されて、そのみょうちくりんな英文で英語を理解してしまうので、「日本人の英語は間違える…
副題の反ポピュリズム宣言は意訳すぎではないか。 巻末の家族へのエッセイが愛情あふれて素晴らしい。 途中、専門的な論文も収録されているが、解説の鎌田浩毅は飛ばせばよい、と書いてあるが、僕はわからないなりに読んだ。
縄文時代、弥生時代から続く日本単一歴史の見方は、単一血縁主義のような古臭い家父長イデオロギーが反映した「物語」に過ぎないのだろう。私は、先月、図書館でグローバル・ヒストリーに関するミネルヴァ書房の本を読み、国の歴史という見方ではなく、交通…
断言します!「発達障害」を克服する唯一の方法は読書しかない。とはいっても「発達障害系」や「エンタメ」だけじゃ、だめよ。どうでもいいんだよ、ビジネスマナーだとか敬語だとか報連相だとか、重要なメソッドは「読解力」だ。「読解力」は「多読」しかな…
10月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:4392ナイス数:13カール・マルクス入門の感想決定版・入門書。 的場昭弘氏の「愛情」が全編に感じられます。 理論を入門的に解説していく部分もさることながら、マルクスの伝記をたどった記述はマルクス…
私は書店で勤務していたとき、風邪でも休めず、友人の結婚式に参加しただけで白い眼を見られた記憶があり、そして正月も休めず、家族を幸せにすることもできず、うつを発症し、家族を養えず、離婚、という経験があるので、今度こそ風邪くらいで気軽に休める…
「発達障害」でなかったら自分の人生は上手くいっている、と思いたいあなたへ、それは勘違いです。なぜなら「発達障害」でも上手くいっている人はいます。上手く行くか行かないかは実は環境の差だったり、ぶっちゃっけカネがあるかないかだけかもしれないね…
「発達障害」界隈で呼ばれる「定型」というのは、日本人が好きな「みんな」の言い換えでしょう。 だから、自称発達障害者の人が何を悩んでいるのか、ましてや「生きづらい」とまで大仰に語るのは「定型」=「みんな」の思うつぼですね。 というか昨今、とみに…
これを読み始めると、佐藤優がとても効率が悪い人間に思えて来た。 実際のところ、佐藤優は本書で指摘されている悪い見本の冊数自慢でもあるからだ。 しかし、勉強で求めるところがお互い違うのだろう。 ちなみに本書を読むと、「やる気スイッチ」が一時的に…
障害者枠で行うような仕事はパソコン入力だとか軽作業であれば、その部分で「不注意」で「ミス」があろうが、会社的にみたらコスト損なんてたかが知れてますよ。会社というものは、軽作業だろうが、皿洗いだろうが、そんなときも「労働力の支出」を求むので…
z/ とてもわかりやすいマルクス主義の説明。 剰余価値とは何なのか。 それは、共同体の余剰である、その余剰を握る特権階級が存在しているという話はとてもわかりやすい。 ですので、アマゾンで1円だったので買いました。
例えば、目の前の上司にこびへつらいというコミュニケーションをして賃金があがるならそうするけど上がるわけないからね。賃金は就業規則で決まっているから、上司があなたを「買いかぶろうが」賃金上昇には反映しないし、特に現在の労働環境悪化ではなおさ…
社会批判とは自分への批判なんですけどね。なぜなら人間一人一人、自分もあなたも私も彼も彼女も、それら複数形も、社会に属している。自分が社会に属し、良い社会を形成したいのであれば積極的に「社会批判」をしなければならない 障害の社会モデルとはその…
4 デヴィッド・グレーバーの活動報告、理論、実践方法が示される本であるが、章タイトルがそんなに無粋ではない。 以下、私の感想。 選挙は貴族政だというくだりを読み、柄谷行人を思い出したが、柄谷よりデヴィッドのほうが鋭いのではないか、と私の印象で…
語学をたかめるには読解と言われている。そうであれば、コミュニケーション力とやらの意味不明な力(りょく)を高めたいなら日本語の活字を読み、読解力をつければ済む。単純に語彙が足りないから話についていけない可能性もある。コミュニケーション力とやら…
発達障害者向けの就労移行支援だとか、就職するにあたっての後ろ盾にするくらいのクールにつきあえばよい。ほか、パソコンのタイピングを早くするとか、まあ、利用価値を見出せばそれでいいわけで、なんら期待できるようなものではない。 重要なことは支援者…
フツー、人の心なんてわかるわけないですよね、特に無表情な日本人だと。誰もが能面のようなむっつりした顔だから、そんな能面を相手にして心をわかってほしい、とかいかに甘えているのか。不愉快ですね。 その日本人も子供の時は感情豊かに笑ったり泣いたり…
著者が相当、現代的な人がわかったけど、僕の理解力が悪いせいか、 なぜ今、仏教なのか、がわからなかった。もっともマインドフルネスは効果があることは薄々わかる。
僕は就労移行支援へ通っています。著者が本書で述べていることは私もわかります。 本書のよいところは生きづらいというおかしな日本語ではなく、生きにくいと正しく日本語を書いていることです。生きづらい、という単語を平気で使えるのは、知性がないかバカ…
君ら「発達障害者」は「日本的福祉」や「日本的精神医療」の中で「真綿に包まれて殺されたいか」。 「理解」「理解」とうるさく言う奴がいますが、そいつは「発達障害者」の「生活」を面倒みたりするわけでもないですよ。自立を助けるわけでもない。 自称理…
ADHDは生活改善で充実した生活を送られる。 まず、深夜までゲームをするのをやめ、というか、捨てろ、その代わり早起きして、ランニングでもしてこい。 いつまでもゲームしていて、ゲームにいつも気がとられて注意散漫状態では、「負け犬」がずっと続くだけ…
私は50歳直前でADHDと診断され、それは自分の奇行(不注意や衝動性など)について自己免責的気分を感じただけで、だからといって不注意は治すようにこれまでしてきたし、今後もそうする。障害を言い訳にしない。幸い、その歳でADHDと発見されて私はよかっ…
日本の自称支援は当事者を「やさしさ地獄」へ引きずりおろすだけです。 そのいい例が成年後見人制度です。 特別支援学級や特別支援学校もそうですね。その行先は、就労不可能の「生活保護」ですよ。子供の好きなようにさせましょう、その結果、アニメやゲー…
順番が待てない子という発達障害の特徴も親の影響ですよ。親が口癖のように、この世は競争だ、と子供に言い続ければ子供は学習する。発達障害は脳の機能障害というのは、誰にも迷惑がかからない、だが当事者にはとても迷惑な騙しフレーズですね。発達障害の…