注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

読書の記録35 村上式シンプル英語勉強法 村上憲郎 著 2018/04/01

著者は、英語は筋トレだ、と断言! 例えば、リスニングでは、初級ではなく、10レベルを毎日聞いていると、初級の1レベルが聞こえてくる。 これは、筋トレに効果あるのは負荷をかければ、確実に筋力アップということと同じではないか、と。 それが、英語は筋…

SNSはコミュニケーションツールとして使えない

SNSはコミュニケーションのツールとしては全くふさわしくないことをわかって使えば問題はない。 なぜなら、人間のコミュニケーションで重要な要素に非言語があるからだ。 言語で上手く伝わらなくても、手振り、足ぶり、表情で伝わる。 だが、いくら、SNSで絵…

なぜ、就労継続支援A型事業所への助成金を賃金へ支払っていけないのか、私にはさっぱりわからない

就労継続支援A型は、事業が、潰れない会社の請負、かつ、福祉支援員もまた非正規という経営構造でないと成立しない仕組みなのであろう。就労継続支援A型でゼロから事業を立ち上げ、実現するのは至難の技ではないのか。しかし、なぜ、助成金から賃金を払って…

助成金から賃金を支払うことが問題の核心ではない

資本の流れを理解できていない者が多い。資本家は、価値を生み出す商品を生産するために、労働力を使ったあとに、労働対価を支払い、その労働対価と生産手段にかかる諸経費(リース代、燃費、原料など)を支払った後、利益は確定される。当然、商品がそのまま…

就労継続支援A型の経営者は戦略を持っているのか

大多数の人間は、賃金は収益から支払われる、と誤解している。では、そうなると、長期的なプロジェクトの場合、賃金は支払われないのだろうか。収益は、労働力を使用し、賃金を労働の対価で支払った後の話である。大多数の人間は、賃金は収益から支払われる…

読書の記録32 ロックの英詞を読む ピーター・バラカン 著 2018/03/27

著者のピーター・バラカンは、とても良心(Conscience)が強い。 ピーターのような感覚が世界を変える「力」のひとつでもあるのだろう。 私は本書で紹介された音楽を聴きながら、この記事を書いている。

読書の記録31 これならわかる障害者差別解消法  二本柳 寛 編著

本書は、とてもわかりやすい障害者差別解消に向けた本である。 ノーマライゼーションや社会が障害を作る、という現在の障害者福祉の視点で記述しています。 現在を生きる誰もが読む必要がある本です。 企業の合理的配慮は、採用前から行わなければいけないこ…

困らせるのは「発達障害」ではない、「傷つける人」である

当たり前の話ですが、発達障害であるというだけで困ることはない。発達障害(でなくても)、「傷つける人」がその傷つけた人の反応を見て、サディスティックに喜んでいる。困らせているのは「発達障害」ではない、あなたを傷つける人であり、傷つけられる側…

読書の記録30 傷つく人、傷つける人 信田さよ子 著 2018/03/27

信田さよ子氏は空気を読めない人を「発達障害」とラベリングすることに距離を置いている。正しい見解だ。信田さよ子氏は、親から虐待されて育つと、空気を読めない傾向が強くなる、ということだ。 本書は、自己を不当に評価すると認知が歪むと述べ、では自己…

コミュニケーション能力とは協調性のことではない

コミュニケーション能力は多くの者は勘違いしているが、正しく伝えるが最優先であり、そのことで、場の雰囲気が悪くなろうが知ったこっちゃない。それがコミュニケーション能力です。 さらに、解決していくために戦略的な交渉などもコミュニケーション能力で…

読書の記録29 幸福論 バートランド・ラッセル 著 2018/03/26

バートランド・ラッセルが不幸と幸福について思考した哲学的エッセイである。 バートランド・ラッセルは、幸福は宗教や文学ではなく、それは、科学であり、客観的に見て幸福だということである。

読書の記録28  英文の読み方 行方昭夫 著

英文読解は多読である、ということである。 であるので、私は中一の教科書程度からやり直そうかと考えました。

信田さよ子は主訴を話せ、と語る

現代社会は様々なストレスを強いる社会である。そのストレスが原因の症状が多発している。その症状に対して、信田さよ子は、主訴を話せ、と述べる。主訴とは、例えば、私は職場でいじめられている、というようなことだ。その主訴が見えれば、問題解決アプロ…

読書の記録27 仕事がしたい!発達障害がある人の「就労相談」梅永 雄二 編著

本書で初めて知りましたが、独り言はアスペルガーの特徴だということです。僕は、今まで、様々な場所で独り言を注意されてきました。それは、アスペルガーの特徴と知り、私は、自己否定されてきた悔しさがようやく解消できそうです。 就労支援とは何か、どう…

成長とは、克服だけなのか

なぜ、意欲やモチベーションと克服だけが、日本社会では成長のための選択として、それだけしか選ばれないのか、私には謎である。その3原理が、障害を克服して、という健常者からの許されるべき障害者像として、社会に流通する。だが、障害は克服するものでは…

ソーシャルスキルが対人スキルに傾きすぎてある

ソーシャルスキルが対人スキルに傾きすぎなのではないか。それは、発達障害者に苦痛ではないのか。 仮に対人スキルに傾いたソーシャルスキルを伝えるにしても、なぜ、そのスキルが必要であるか、それが、本人の人生でいかに重要であるか、に重きを置いて、ス…

読書の記録25 発達障害でつまずく人、うまくいく人 備瀬 哲弘 著

読み始めたけど、わかりやすい文章で発達障害の具体例を書いてあるので、それ、俺、俺、みたいな感想を抱けます 発達障害傾向にある人は、漢字など記憶できる分野は強いが、作文は苦手とあり、作文を書かせたら、◯時バスに乗り、◯へ行った、という事実は書く…

読書の記録 24 生活保護法的支援ハンドブック  日本弁護士連合会貧困問題対策本部 編

本書は、これさえあれば、生活保護がわかる、と言ってもよい本であり、私は図書館で借りて読んでいるか、金銭の余裕ができたら買うつもりである。 生活保護を正確に知りたいなら本書を読むべし、である。 圧巻は本書の大半を占める「第3章 生活保護の違法な…

読書の記録 東大名誉教授と原文で楽しむ英文読書術 行方昭夫 著

原文が左ページ、対訳が右ページ。 そして、英文フレーズの解説。 さらに、作家紹介。 そして、日本語訳も収録され、しかも、英文学の魅力まで解説されている、実に素晴らしい本です。

働き方改革とは経団連の労基法への憎悪でしかない

会社の従業員全員が団結し会社に対し労働者目線を貫けるような労組で対峙すれば、必然的に働き方は変わります。つまり、働き方を変えるには、労働者の自発的な労働条件の向上に対する取り組みしかない。 現在、議論されている働き方改革というアレコレは、労…

ブラック企業などは国家が義務として潰さなければならない

ブラック企業は、違法である未払い賃金を含めないと市場での存立が不可能であれば、経営者が無能であり、そんな企業はさっさと国家は義務として潰すべきであり、さらに、違法である未払い賃金にふんぞり返るとすれば、強盗と変わりない。よく、「搾取」と叫…

労働者が団結することの本当の意味

労働環境を変えることより、なぜか、妙な対人スキルを身につけることで労働ストレスを減らそうと画策する「心理学」なのかなんなのかわからないメソッドが現代社会では幅をきかす。もしくは、意識の改革だとか言い出し、マインドフルネスだとかあくまで、個…

読書の記録 貧困打開に向け「生活保障法」に 日本共産党 編

安倍政権の性格がよくわかる。全く安倍政権は、野党からの質問に答える誠実さがない。安倍政権は、人として道徳性すらない。他人からの、疑問や質問をはぐらかす。典型的な嘘つきの言葉だ。嘘つきは、この本の志位委員長のような包み隠さずストレートに直球…

「搾取」と「収奪」の違い

「搾取」とは、資本家が労働者の労働力を購入し、賃金が、その労働力の価値に対して支払われるが、労働力は必要労働以上の労働価値を生んでしまう。その必要労働以上が、剰余価値としてプールされ、次回の生産活動と資本家の報酬と会社の蓄財と投機活動の原…

仕事は生きがい、とは、生き害のことである

仕事が生きがいだとしても、会社からの業務過多により、健康を害し、死ぬまで仕事したのでは、生きがいにならないではないか。死んだら生きがいにはならない。過労死は、死んでいるから、生きていないから、生きがい、ではない。死ぬまで、生命の炎を燃やし…

ADHD及び自閉症スペクトラムとサイコパスの違い

ADHD及び自閉症スペクトラムとサイコパスの違いは、それが表面上、似ていても(暴言や怒りや悪口など)、ADHD及び自閉症スペクトラムは、相手を支配する気は一切ないのだ。例えば、ADHD及び自閉症スペクトラムは、それまで笑顔だったが、給仕が食事が遅いだ…

読書の記録21 あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください 日野瑛太郎 著

本書からはとても気付かされることが多い。 私は、担当医師からADHDは苦手なことではなく、得意なことを仕事にしたほうがよい、といわれ、そうだ、と楽天的に考えていたが、本書を読んでその医師の考えは半分正しく、半分間違いであることが気づいた。 つま…

読書の記録20 発達障害のいま 杉山登志郎 著

本書は、誤解される発達障害の知識を正しく伝える本である。 発達障害は、著者によると、それは、発達凸凹とよぶ脳の機能であり、それは正しい支援教育がなされれば、「障害」へ至らないのだ。 では、昨今、話題とされる「大人の発達障害」とは何か。 それは…

読書の記録19 発達障害かもしれない 磯部潮 著

本書の自閉症スペクトラムで紹介された例は、いつでも遊びに来なさい、とおばあちゃんにいわれて、毎日遊びに行く女のコ。 おばあちゃん、疲れました、という話がある。 自閉症スペクトラムは、ソーシャルスキルが欠けているが、そのことで自分が困っている…

読書の記録26 知って良かった、大人のADHD 星野仁彦 著

前書きに書いてあるが、日本社会の平均から外れる恐怖や横並び志向が、発達アンバランス症候群を生きにくくさせているのだ。著者は、発達アンバランス症候群だ、という呼び方が良い、と書いてあるので、私はそれに従った。 本書で紹介されているADHDの診断基…