注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録26 知って良かった、大人のADHD 星野仁彦 著

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前書きに書いてあるが、日本社会の平均から外れる恐怖や横並び志向が、発達アンバランス症候群を生きにくくさせているのだ。
著者は、発達アンバランス症候群だ、という呼び方が良い、と書いてあるので、私はそれに従った。

本書で紹介されているADHDの診断基準表には、治療目的はADHDが見せる、才能のきらめきのような「特別な何か」を見つける、と書いてある。

 

ちなみに、こんなことが書かれてある。「ADHD者のパートナーや家族は常に不満を抱いており、ADHD者は診断される前は、なぜ、不満を抱いているかを気づいていないことがある」それは、まさに、私であり、案の定、最初の妻とは離婚した。

 

スティーブ・ジョブズは、ADHDであったが、適切な友人ウォズニアックがいたから成功できた、と私は本書を読みながら、感じた。

後書きは、ADHDでもあり児童精神科でもある著者を支える妻がいかに素晴らしいか、というおのろけでした。