注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録142 現場発!知的・発達障害者の就労自立支援 高原浩 著 学事出版 2018/11/02

僕は就労移行支援へ通っています。
著者が本書で述べていることは私もわかります。

本書のよいところは生きづらいというおかしな日本語ではなく、生きにくいと正しく日本語を書いていることです。
生きづらい、という単語を平気で使えるのは、知性がないかバカです。本書には私がかねがね就労移行支援に対する反発が言葉としてまとめられている。

発達障害者がいかに就労するか、ソーシャルスキルだの報連相だのビジネスマナーだとかいった表面的スキルだけではない重要なキモを教える大事な本です。

著者の教え方は、現場のたたき上げ的な発想ですね。

机上の空論ではなく、障害者にとっくみあった体験的知の結晶が本書につめられています。

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