就労移行支援施設に対する不満
私が就労移行支援施設に不満である理由はそれが、単純軽作業、単純事務作業へ無理やりあてはめようとするその旧態依然とした価値観にある。
障害者であれば、その障害を補ってあまりあるスキルを身につけなければいけない。彼らはスキルというとA型のようなものを思い浮かべ勘違いする。
単純に言ってビジネスで使える汎用的なスキルを障害者は身につければよいのだ。
あいさつ、だとか、報連相、だとかそんなくだらんことに時間を費やすなら、簿記や英語を教える、パソコンの集中、といったビジネス上の汎用スキルを身につけるべく特化すればよい。
一体、就労移行支援で「ビジネスマナー」だけ教えることにどんな意味があるのだろうか。
いくら大企業の障害者枠へ入れたとしてもスキルがないとシュレッダー係になるだけではないか。 問題はスキルだ。
だいたい、ビジネス以外の全くどうでもよい雑談力など不要である。
日本はそのような全くくだらん「方向」へ行き、いつも消耗して終わる。いい加減にしてほしい。