就労移行支援施設へ通所し疲れきった話
就労移行支援施設は解約した。
私としては障害者手帳を取得し、この施設で訓練をすれば仕事はみつかると考えていたが、甘かった。一般就労はことごとく不採用だった。7社受けて不採用だった。
結局、A型へ暫定支給でもぐりこんだ。
就労移行支援施設は、若者が多く、アニメやゲームに興じている者ばかりで、正直、いるだけで辛かった。
大きな子供の保育園が就労移行支援施設と言ってよい。
僕が通所した施設はそうだったが、ましなところもあるのだろう。
ある支援者がパソコンができなくても就職できるという暴言には絶句した。この施設は事務補助をモデルとし、パソコン訓練までカリキュラムにあるのに、パソコンができなくても仕事はみつかる?何をこの支援員は言っているのか、と私は絶句した。その支援員から、研修ということで、普段から私は腰が痛いといっているのに、スーパーの陳列の仕事をあてがわれた。この支援員は本当に私の話を聞いていたのだろうか。
今はいなくなったセンター長は暖かみがある人だった。
その人がいなくなり、続けてパソコンはなくても仕事はみつかるといった支援員が消えてから、採用面接が施設で幾たびか行われ、明らかに先週面接していた人間が就職し、新人が運営しだした。
それ以来、過剰にうるさくなった。素行が悪い利用者の素行が加速してきた。とにかくうるさくなり、私は疲れてきた。
もう、就労移行支援施設の全国ブロックをするようなところには期待できないが、地域性もあるかもしれない。
引っ越しまで、休みたい。
就労移行支援施設に行き、かえって精神が疲労してきた。
福祉施設で精神が疲れるとは、思ってもみなかった。
就労移行支援施設は解除して仕事に就くまで家の片付けなど引っ越しの準備をしていく。しかし、カラダが疲れている。就労移行支援施設へ通所し精神的に参ったのは私くらいではないか。
このことが福祉に殺される、ということか。