就労移行支援施設では労働法すら教えないお粗末さ
労働者が民主的な対応として労組を通じ、交渉しても会社が「身分封建制の領主」のような使用者だから全く交渉が進まないどころか、労組を不逞の輩扱いする。日本はまだ封建的な江戸時代なのだ。
経営者が労組を理解しようとしないし、妙な日本の商人の知恵のような因習や迷信に従った「道徳的経営」をしていることが日本企業の遅滞と不能を作りあげている。
それは就労移行支援施設も全く同じである。彼らもその因習や迷信にすぎない「会社の作法」を障害者へ教えることで助成金をせしめる自称福祉施設でしかない。
就労なのに就労移行支援施設では労働法、労組といった言葉が出てこない。一方的に企業が「期待する人材」とやらに障害者を鋳型ではめこみ、詰め込む無責任な施設が就労移行支援施設である。
私は就労移行支援施設をSST虐待施設と呼んでいる。