おかしなことに就労移行支援施設では、自分の障害をオーブンにできないのはなぜなんだろう
就労移行支援施設は、利用者のお互いの障害についてオープンにして語り合い、そして、お互い、配慮し合わないと、無理解が蔓延し、あの利用者はなんなんだ、と利用者間が互いに怒りの感情を抱いてしまうのを防がなければいけない。
何事もクローズはいけない。
日本はプライバシー概念を理解できていない。
プライバシーとは、私的領域へ干渉するな、であるから、個人名などプライバシーではない。個人名を隠したらどのように社会で生きるのか?
同様に、就労移行支援施設はプライバシー概念をわかっていない。
障害者向けの職業訓練所なのに、自分の障害をオーブンに言えないほうが間違いではないか。さらに、笑えることに、就労移行支援施設は、障害者枠での就労を勧め、オーブンであれば、合理的配慮を求めることができる、と述べているなら、施設でそれを実行しろ、という話だ。
そして、お互いの悩みを打ち明けあうことで就労へのモチベーションは高まるはずだ。
プライバシーに恐れてはいけない。
常にオープン・マインドだ。
障害を隠すということは、プライバシーだからなのか?
そうではなく、日本的な、恥ずかしい、だけではないのか?