ドメスティックバイオレンスの解決に即答で離婚を提示する者は無責任である
ドメスティックバイオレンスで苦しむ女性に対し、離婚した方がいいよ、と、アドバイスすることは、なんらその状態を是正するどころか、悪化させるのだ。
女性が逃げる先はドメスティックバイオレンスを匿うシェルターだが、そこでは二次被害が起きてしまうのだ。
そのシェルターでも警察でも、女性へ向かっていうことは、あなたも悪いんでしょ、あなたが〇〇だから殴られてしまうのだ、と言葉の暴力を浴びせてくるのだ。
助けられるはずの支援機関からまた言葉の暴力を浴びせられてしまう。
もし、離婚をアドバイスする者は支援機関の確保、生活できる基盤などを装備してからいわなければ無責任である。