注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録162 論文の書き方 澤田昭夫 著 講談社学術文庫 2018//12/24 

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著者の政治観は右派ということがわかるが、それはともかく、論文を書くにあたって、論文を書くことに迫られない私のような人間にとってもとても便利な知的ツールが本書です。

図書館の使い方やレトリックの使い方、本の読み方、そして話し方等、すべてマスターすれば一流のインテリゲンツィアになれます。

ちなみに、佐藤優がしきりに述べる「問題の場」と「問題」を混同してはいけない、は本書からの教えのようです。

「問題の場」というのは「障害者」と設定すれば、「問題」とは、本書では「トピック」と記述されているが、「障害者雇用において精神障害者の雇用を増やすにはどうするか」というような「解決が目指される事柄」です。ですので「問題の場」だけ設定してそこでぐるぐる止まっていてはいけません。時間の浪費です。ですので、文章を書く時にも迂闊に「〇〇が問題だ」と書くのを慎むようになりました。