2018-12-21 読書の記録160 読書と社会科学 内田義彦 著 岩波新書 2018/12/21 読書会や講演をまとめた本です。 後半で説明している「自然法」と「実定法」の違いがわかった。 日本人は「実定法」はわかるが「自然法」を理解できないのだ。 法律はお上が定めた厳重な規則のように見ている。その考えが無意識にある以上、人間には生まれつき人権が備わっている、という自然法がなんのことかわからないし、「実定法」でさえ「努力義務規定」がある法律もあるくらい法を理解できない。 人権無視の校則はいかに教師が自然法を理解できない土人だということがわかる。野蛮人なのだ。 野蛮人から脱しよう。