注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録109 フレドリック・ジェイムソン/アメリカのユートピア スラヴォイ・ジジェク 編 書肆心水 2018/08/25

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現在、私が読んでいるフレドリック・ジェイムソンの「アメリカのユートピア」は国民皆兵制にして二重権力を企てる、という構想が書かれてある。 本書を読むと「革命への志向」が衰えていないことに驚き、ただただリスペクトする。そして、リベラルだとか右派だとかといったレッテルから物事を見ることしかない日本の「政治をめぐる言論の貧困」に嘆息せざるを得ない。

そして、本書に収録された柄谷行人の「日本のユートピア」はフレドリック・ジェイムソンの「アメリカのユートピア」への批評であるが、なんと、柄谷は、ジェイムソンの「国民皆兵制」と「憲法第9条」の両輪が動いて「世界同時革命」が起きる、と主張している。

柄谷の「日本のユートピア」を読むだけでも本書は読む価値がある。