年金未納が無駄な反発である理由
障害厚生年金が事後重症というのは私は残念無念ではある。遡求できたら嬉しかったが結局、生活保護に返還されるからそれを考えると事後重症で良かったのかもしれない。とは言っても生活保護へ返還はやはりしなければいけないが金額に差がある。
精神疾患の就職は障害年金が加わるか加わらないかが決定的な要素である。
障害年金なしだと全面勤労収入に頼るという、精神疾患というハンディを背負っている人間には地獄の状態になる。ましてやアベノミクスというマネーゲームにより実体経済がめちゃくちゃにされている現在、実質賃金が低下している現在では、健常者すら全部を勤労収入に頼るのは困難な現状であるのに、なぜ、ハンディキャップを背負った精神疾患者が勤労収入100%で生きなければいけないのか。全く日本の社会保障が貧困であり、福祉国家元年を1977年に宣言しておきながら、オイルショックにより不況に突き落とされた日本政府の当時は大平首相は日本型福祉だとか宣言し、またもや自民党ならではの企業に顔を向けた国民無視の政治をしたのであり、それが今の福祉無視国家にまで繋がっている。
そのような日本で生きるとは、おざなりのビジネスマナーだとか上司に気に入られる術だとか自己啓発ではありえない。
自分を守る知識である。であるから障害年金を知ること、そのためには、厚生年金に加入している企業へ勤労しているときに初診していることが重要な知識だ、
そして年金未納は無駄な反発である。免除される家庭ではない限り無理してでも年金は払ったほうがよい。なぜなら障害年金があるからだ。