落合陽一は表現力が弱いライターである

相対主義的な落合陽一氏のような視点の者は吐いては出てきますが、その視点は表現力が弱いとつまらないですね。延命治療の最後1か月をを健保から外すとそのまま言ってしまったり、士農工商を復活とそのまま言ってしまうのはいくらなんでも表現力が弱い。
延命治療の最後1か月間を健保から外すという主張は、我ながらナチス、優生思想と変わりないと考えるが、そのことが現在の国家財政の危機からくる官僚からの要請とすれば日本はナチスの官僚のような者しかいないのか、という風に、表現しないと反発を食らうのは当然です。
さらに、士農工商復活という落合陽一のその主張は、日本は民主主義は向かないのではないか、と言っておきながら、やはり「士農工商」か、と結ぶ、現代も「士農工商」ではないが、身分制度だし、日本人には江戸回帰が強い人もあるから受け入れられる可能性というか、蓋然性がある、というような表現をしたほうが良いのではないか。
落合陽一は表現力がないから、メディアで書いたり、話したりするような能力が備わっていないのではないか。