農村では住民は自民党支持に決まってしまっているというその悲しき現状
僕が今から述べることは、僕が見聞きした範囲の話です。農村では「自民党以外ない」と家長が信じきっています。それは農協と農家の繋がりからそうなるのですが、農民でない公務員は社会党が健在だったころは「社会党オンリー」でした。あくまで僕が見聞した農村状況です。
この僕が見聞きしたことが全国日本の農村、もしくは漁村で一般的現象であれば、「政治を知る必要はない」のです。彼らの「民意」はも地方の代議士が「わかっているつもり」か、というか地方の民意は「代議士が作り住民へトップダウン」するのです。
なにしろ、コメ輸入に関しては、当時は大地を守る会のような組織も部分的に自民党を支持していました。
土着の権益と自民党が固着してしまい、その固着が崩壊しないが、残念ながら、革新‐都市住民という構図が崩れ落ちたことが安倍自民党一強の最大要因であるのです。