「左派」が、低所得労働者に訴えるメッセージは、「多様性」ではない、「階級」から「社会を見るには」なのだ
保守か左派かといった区別はまったくどうでもよく、自民党は過去から財界の政党であり、財界が飛びつくイデオロギーはいつも「右派の価値観」ということだけです。右派イデオロギーを掲げた財界や政治家にとっては経済がグローバリズムかどうかはどうでもよい、自分らが儲かりさえすればよいのです。私が述べるような「階級的視点」を忘れて自称リベラルは全くどうでもよい「多様性」だとかにこだわり衰退していくのです。
「左派」が、低所得労働者に訴えるメッセージは「階級」から「社会を見るには」だ。
それは例えば、非正規労働者が正社員への恨みがある、だが、そのことを可視化させようとしない、邪魔をするのは自称リベラルなのです。自称リベラルはそのような欺瞞をして支持層を失うのです。
一体、非正規労働者のために正社員が昼食を奢る、とか、そのような連帯をしたことがあるか、だが、その代わり、自称リベラルは「正社員も労働者だから」とぶつぶつ「反階級」「反動」を積極的に口にするのです。