障害者か健常者か、その能力に対して議論することは全く無意味である。すべきことは職場環境を変える、である。長時間労働の是正、セクハラ、パワハラをなくす、そして使用者は労働環境の安全衛生配慮が義務つけられている。ポイントは「使用者は労働環境の安全衛生配慮が義務つけられている」である。
それは障害者への合理的配慮だけではない。
障害者への合理的配慮を実践している過程で障害者、健常者問わず、企業全体的に労働環境の安全衛生が向上していく。
まずは、企業そのものが人に対して優しい環境でなければならない。
優しくなると健常者と障害者の垣根などなくなる。