関西生コンは大手ゼネコンに闘う由緒正しい労組である
なぜ、関西生コンが生コン業者との連帯的な協同組合運動をしているのか。それは大手ゼネコンから不当にダンピングされる生コン価格を生コン事業者の協同組合でダンピングを抑え、価格安定にして、生コン労働者の賃金下降を止める戦略である。
ということは生コン事業者もその協同組合運動に入った方がメリットがある。だが、必ず、大手ゼネコンに負ける企業がある。それがまず発端だ。
ということは、賃金下降を執拗に行う大手ゼネコンがもっとも犯罪的である。
その協同組合運動こそが労働者の生活を守り、大手ゼネコンへの組合運動でもある。
その大手ゼネコンへの組合運動を嫌がる大手ゼネコンが、国家の暴力装置である警察を使って、でっちあげで逮捕ですね。警察を使うなら、大手ゼネコンは団交に応じろ、といいたい。