法人税をあげれば、メンタルヘルス疾患は減る
現在の日本企業の飲み会が憂鬱であるのは、企業の社員への福祉が少なくなり、また、法人税率も下がり、税金対策として、飲み会が会社から出ずに、従業員の自腹になったからである。
それが、本質である。
つまり、またここにも、経済問題が本質であるのに、個々の従業員のメンタルヘルスにすり替えられる論法が随所に、飲み会問題にも現れているのだ。
日本企業は法人税が高い頃は、税金対策で、飲み会は会社がその代金を支払っていた。
メンタルヘルス疾患を減らすには、法人税をあげればよい。
いくら徹夜で飲み明かして、翌日会社でも、会社が支払えば、意外と人間はすっきりし、上司もストレスからくるパワハラはなくなるだろう。
depressionとは、不景気と抑うつであり、現在の日本はそのdepressionである。