注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録49 資本主義はどう終わるのか ヴォルフガング・シュトレーク

 

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本書は、今後、テクノクラートが民主主義的制度を破壊する法案を通過させ、一方では国粋極右政党が次々と現われ、市民たちは、両者に挟まれ、極右政党を支持するだろう、と述べている。グローバル化した市場社会に負けた社会民主主義に見捨てられると感じているからである、と述べている。

この現象は、先進国共通の現象としてすでに現実化している。

ヒラリーを見限り、トランプへ投じた労働者はまさに「グローバル化した市場社会に負けた社会民主主義に見捨てられると感じているからである」である。

それはEUもそうだ。英国は、EUから脱退することで、「グローバル化した市場社会に負けた社会民主主義に見捨てられると感じているからである」を示したのである。

日本は、本来保守党でしかない自民党が延命のため、国粋極右政党と化したが、首相の公私混同ぶりがはなはだしく、自民党は軌道修正を迫られるが、野党への政権交代があるとも考えにくい。

つまり、本書のように「社会」を眺めることが、多大な幻滅を味わなくて済む。