2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
保守の危機のような全くどうでもいい論調が世間をにぎわしている。 「ある事柄」が保守か否かなど、まったくどうだっていい。 例えば、安倍政権が保守か否かもまったくどうでもよい。保守と名がつけば、なんら疑いなく支持してしまう、「退行した幼稚な国民…
ひきこもりはケースが色々あるから、ひきこもり=発達障害、という図式になるのがわたしにはよくわからないんですがね。単に親からの抑圧、もしくはいじめから逃げた、それではないのか。実は、めんどくさいから、発達障害にしたほうが、無難、それだけ…
僕は以前、発達障害は「障害」だから治ることはない、と誤解していたが、「発達障害」は、脳機能を基盤とした疾患とみたほうがいいですね。 ですから、「治る」可能性はある。というか、そもそも片付けられない、は訓練で治る領域である。だが、マルチタスク…
自分がADHD及びASD併発と診断されたせいか、発達障害関係のことを考えてしまう。 僕が考えるには、事務作業という机に向かって行う仕事は、発達障害者でなくてもいらいらさせられる仕事なんだよ。 つまり、その部分でのケアレスミスは気にする必要はないが、…
なぜ、日本には #ネトウヨ のような人間が広がるかというと、中間社会がないからだろう。個人がすぐ国家に直面する形というのが「日本」の構造的欠陥である。これは、#ネトウヨ には限らない。SEALDsやしばき隊、反原連にも言えている。この種の連中は、中間…
自称発達障害支援者が発達障害の「出来ること」を出来ないから「出来ないことを平凡にする」が増えてしまう。もっともアニメが得意とかゲームが得意という「発達障害者」は論外。というのはそれに関係する仕事みつけられますか、ということです。もし、自分…
アメリカの動物学者であるテンプル・グランディンは自身がアスペルガーの当事者である。そのテンプルは日本の自称支援者とはうってかわり親身にライフ設計を本でアドバイスする。テンプルはまず大テーマから語る。もっとも本はそんな風には書かれていないが…
本書を読むと、LITA LICOがとても良い就労移行支援施設に思える。 Kaienの鈴木慶太氏は、発達障害者への就労移行支援には、福祉ではなく、ビジネス的なキャリアアップの視点が大事という持論を述べる。 私がとても入りたくなったのは、成澤俊輔氏が代表を務…
事例で紹介されるアスペルガー症候群の人たちと私も同じようなことをしていて、ほっ、とした。ちなみに、サイモンにはより親しみを感じる。
日本の自称発達障害カウンセラーとか就労に詳しい発達障害なんとやらに比べて、親身です。この本。 著者自身、アスペルガー症候群当事者なので、当事者ならではの目配り、気配りが就労面で気をつけたいことが書かれてある。 自称支援者は、妙な「スキルアッ…
日本は武断政治革命により明治維新という近代化を成し遂げた。だが、オランダにしてもイギリスにしても商人が近代化をリードし、政府軍隊が派兵され、植民地へ至る軍事強行を加速した。そんなこともわかるこの本です。ちなみに、武断政治革命により近代化モ…
水際作戦の実態。生活保護者の実態。 そして、片山さつきらによる生活保護バッシングへの批判。 本書は読んでおいて損はしない本である。
自民党は1976年からいかにして福祉削減、生活保護削減、社会保障削減を課題にしてきた。その1976年のときも家族の絆だとか述べ、国民の生存保障と安定をしないつもりだったのだ。その1976年以来、一貫して自民党は福祉削減、生活保護削減、社会保障削減をテ…
高学歴だが社会というか企業へ入れば周りとうまくいかない人は発達障害の疑いがある、と見るのは良いのだが、前提として、高学歴でなければ、一流企業へ入れないという日本の社会通念はなぜ疑われないのか?発達障害のその子供を高学歴という一つだけに絞っ…
ポイントは安倍政権は法治国家を破壊、法の支配を自ら拒否。そして、人治支配を進めるところが、現代民主国家の公共性を乱し、安倍のワガママ国家を建設しているに過ぎず、それは、政治思想の問題ではない。民主主義国家における政治家資格を安倍晋三は有し…
南京大虐殺はない、とか、慰安婦を売春婦と述べることは政治思想の右派だからでもなんでもなく、単なる事実誤認、事実否定、言い訳の類いに過ぎない。イスラム原理主義のISILは奴隷商売をするのはイスラム原理主義だと高らかに述べている。であれば、日本の…
ジェレミー・ベンサムの「善き継承者」、ジェイムズ・スチュワート・ミル。 ミルが述べる「自由」とは哲学や文学で語られる「自由」ではなく、 社会における個人の自由である。 個人の自由、という思想が欠けている現在の日本ではとてもラディカルな本だ。
行動経済医学者・ロバート・H・フランクによるリバタニアン批判。 この本で、ジェームズ・スチュワート・ミルの良さを初めて知る。
私としては、参考になる部分はあるが、全体的なトーンが障害者としての労働者側にではなく、企業人事労務が喜びそうな本です。もしかしたら、私は読む本を間違えたかもしれません。 「障害者を戦力に」という言葉を見ると、がっくりきます。