社会を変えることで障害を持つ自分をアシストできるなら素敵じゃないか
私がブログに常に書いていることのテーマは、自分を責めるな、ということです。
わかりにくい投稿かもしれません。
日本社会は抑圧度が高く、社会に原因があるのに自分を責めさせる思考が江戸時代に確立されました。
今でも、社会のせいにするな、という言葉がありますが、それは江戸時代に確立した「自己責任的思考」からの残りです。
明治から昭和前半も社会を疑うのではなく、自分に原因があり、自分を責める思考が支配しました。
その思考から早く脱却しなくてはいけません。
「生きづらい」とは、生きるのが辛いのは私の障害のせいよ、と意識だけさせる不愉快な言葉です。
障害者が「生きづらい」のは、障害以上に社会の抑圧です。
障害者が「生きやすく」なるには法制度を変え、社会を変えれば、できるのです。
民主主義国家は不備や矛盾は法制度を変えていくことで解決していく社会です。決して態度を改める、とか、心を入れ替える、というような非論理思考ではありません。
早く、「生きづらい病」から脱し、発達障害者を食い物にする自称支援者や自称社会活動家の呪縛から目覚めてください。
自分の人生は自分で変えるしかないし、また、社会を変えることで自分の人生をアシストできるなら、それこそ、民主主義です。
民主主義的に発達障害を捉え、妙な自己啓発や妙なビジネスに支配されてはいけません。