精神障害者はクローズで採用されても企業がオープンとして剥がしにくるだろう
障害者雇用促進法は、現在、雇用している精神障害者を法定雇用率の算定に加えて良いので、いくらクローズで就職しても、企業がオープンにしてしまうことはありうる。
定期的なストレスチェックが企業に義務つけられているからなおさらクローズのあなたはオープンにされる。
それも、法定雇用率のためだ。
クローズで採用されることにより、健常者と同様の働きを求めることができ、キャリアアップを望むあなたは、甘い。
まず、前提として、正社員へ、特に健康な男子の正社員へ企業が求めるのは、無限定な働き方である。明日から、海外へ転勤してくれるか?ということに、はい、と言えるような人間しか日本企業は正社員としてしかほしくないのだ。
では、そのような状況で生き抜くには、弱さを武器にする。
障害は武器にもなるのだ。
オープンを応募面接から明かしていけば、キャリアアップは望めないが、合理的配慮を求めることができ、無理な働きを求められることはない。