2018-04-08 労働側の闘争軸はなんなのか? 労働審判は、短期間だから、ハイリスクではある。審判か民事裁判かは、まさに、戦略だ。そして、労働紛争が長引けば長引くほど、労働側は、ストライキもしなければ、労組の団交やその程度なら、あまり消耗しない。ストライキは、消耗してしまう。なぜなら、賃金がその間、支払われないからだ。だが、団交をずるずるやれば、弁護士を引き連れてくる会社は弁護料発生がさらに進むだけで、会社の資源は減る。団交は、なんら労働側には、消耗はない。やはり、労働側の闘争軸は、団交である。