2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
発達障害をめぐる話題が結局のところ、その発達障害者が既存のオフィスワークや作法に適さない、ということだけではないか。 だが、クリエイティブな人間であれば、発達障害に限らず、その場にそぐわない、もしくは空気を無視した言葉に「発見」を見るのでは…
「生きづらさ」というような「軽薄」かつ「安直」なキーワードで語られるような「障害」が「発達障害」ではない。さらに、「発達障害」は「コミュニケーション」が問題ではない。「発達障害者」と「コミュニュケーション」をして「問題」と感じる「社会」の…
118 ルネサンス哲学のニコラウス・クザーヌスから現代哲学のサルトルまで哲学の500年を辿る。 手元に置いておきたい本ですね。
8月の読書メーター読んだ本の数:17読んだページ数:4982ナイス数:25マルクス[取扱説明書]の感想本書は資本論第2、第3まで説明してあり、第1巻だけで入門書として出回っている本ではない。 しかも、著者は「革命的熱情」がある。 佐藤優の資本論に関する本…
本書は、発達障害は、脳を基盤とした精神疾患と定義する。 その定義は、脳の機能障害と微妙にニュアンスが違う。 そのニュアンスの違いがわかるかどうかが、人権感覚に鋭いかどうかである。 人権感覚が本書の主題ではないので、この話題はここでやめる。 私…
選手から「意見」が出て、「口答え」と感じて、「体罰」をしてしまうようなコーチや監督では試合には敗けますよ。当たり前じゃないですか。選手からの「意見」に対し、説得できる技術や会話できる余裕が試合の采配に大きく決定する「能力」ですよ。説得や会…
安倍晋三は以前の自民党のように、国民をなだめすかすような人気取り政策をしていない。ここ、重要です。 それはなぜか。 必ず、自民党が選挙で勝つからです。 小選挙区マジックと学会員パワーはそれだけ、強い。 一方、野党は、国民民主党の玉木のように、…
本書は、コミニュケーションで悩んでいる方向けですね。 コミニュケーションが巧みに見える「外向型」は「リーダーシップ」や「雄弁」だけはあるもののその仕事の中身がわかってない場合が多い、ということだ。結局、部下は振り回される。 だが、コミニュケ…
人格が優れていることと性格が明るいとは別の話なんだよ。このことに人々は気づいたほうがよいし、特にコミュニケーションがなんちゃらと悩む人には気づいたほうがよい。コミュニケーションとは単に性格を明るく見せる演技でなんともなる程度の話だ。むしろ…
著者自身、吃音者であり、福祉に30年携わってきた福祉への憤りの書物。 第五章吃音者への排除が高まっていく、は当事者ならではの熱い怒りに満ちている。 この本は面白い。
日本の間違えた「能力主義」が「差別」「過労死」「セクハラ」「パワハラ」・・・・を生む。 日本の間違えた「能力主義」とは、その能力を見る目に「主観」しかないのだ。 「アスペルガーだからすごい能力だ」とかそういう「〇〇だから〇〇」という能力そのもの…
これは役立つ!前書きに推薦のような形で山形浩生も絶賛している。本書を読めば、財政赤字だから社会保障削減がいかにデタラメかわかる。単純な話なのだ。税収を上げるか国債を増やすかの話なのだ。 本書を読むと、国家財政には減税という選択はないこともわ…