政治とは、組織力のことである

こんにちは。 ADHDとアスペルガーの傾向がある、と診断されたヒデヒデです。

今日も政治について述べます。

野党は負けるが、そうは言っても、嫌われ者の、野田佳彦が当選するのは、答えは簡単。
基礎体力の組織があるかないか、だ。
野田佳彦が当選するのは、まさか政治的な実力があるという駄法螺であるわけがない。
野田佳彦は、無所属でも嫌われ者でも、自動車総連やゼンセンが投票するからだ。その組織が、戦略的投票だ。戦略的投票とは、単なる数の動員であり、それは、誰かが述べるような自民党の力を減少するためにあえて、勝てそうに見える候補へ、浮動票が、投じることではないし、そもそも、浮動票は、組織されざる孤立、である。孤立は、戦略から、最も遠い存在である。
では、野党が自民党に勝つためには、どうすればよいのか。
基礎体力の組織を再建することである。
日本共産党が、場当たりに立憲民主党のために、候補を下ろそうが、自民党は、圧勝ではないか。
つまり、日本共産党が候補を下ろすとか、おろさないは、組織的戦略ですらない。思いつきの技、日本人好みの戦略を欠いた、戦術でしかない。そして、この戦術を愛するのが、日本人である。
野党が自民党に勝つには、旧社会党のように、下部組織の労組が労働者を組織化し、その労働者が社会党へ投じるような、仕組みが必要であり、護憲さえ唱えれば、立憲民主党のために、候補を下ろしさえすればよい、という戦術ではない。
つまり、まず、日本共産党は、非正規、正規を問わず、下部組織の労働者を労組員として組織化していくのだ。それは、もはや、絶滅政党の社民党にも言える。
ターゲティングは、組織されざる非正規労働者であり、非正規労働者のキャリアアップを含めた労組の強化こそが、力強い、票になる。
もはや、全労連も連合も、非正規はなんたら、と甘えを言える立場ではない。なぜなら、それを言えば、いうほど、自民党安泰が続くのだ。
しのごの言わずに、労組幹部は、労働者を組織せよ。

と私は考える。