注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録102 マインドフル・ワーク ディヴィット・ゲレス著  NHK出版 2018/08/08

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マインドフルネスとアメリカ企業との関係を描いたノンフィクションものといってよいです。

冒頭、スティーブ・ジョブズとマインドフルネスとの関わりのエピソードから始まり、パタゴニアやビル・フォード、グリーンマウンテンコーヒー、リンクトインなどなど企業とマインドフルネスの関わりを詳細に経済記者の著者の見方で記述されています。

私の好きな企業のマインドフルネスに関するエピソードはエトナとビル・フォードとパタゴニアです。

特に、ビル・フォードの葛藤に興味を抱きました。

ビル・フォードは、フォード社の御曹司です。その御曹司は哲学に興味があり、だが、

フォード社のビジネスもしなくてはいけない。その葛藤が、まるで現代の「釈迦」のようです。釈迦は王族の御曹司ですが、脱俗的な思想を求めて出家したのですから。