2018-07-14 「精神右翼」がその正体の「日本左翼」 日本の左翼は、マルクス主義やアナキズムなど社会主義思想を唱える「精神右翼」にしか過ぎない。「精神右翼」は、右も左もない、とか、そのような言葉に騙されるか、夢想の「革命」を唱える。日本、いや、中国圏にアジア諸国の「革命人士」の「革命モデル」は、水滸伝のバリエーションである。それは「革命」を言いたがる連中に流れる、アジア的な単なるロマン主義である。そのようなロマン主義は、左翼だけではない。宗教原理に根ざしたオウム真理教でさえそうである。もっともオウム真理教は水滸伝的なロマン主義をシンボル操作した松本智津夫の詐欺でしかなかったのだが。