「環境」を変えることを怠ってはいけない
自分が精神的な病か、もしくは、発達障害かであるかどうかを疑う前に、環境を変えてみると、実は原因は、その環境にあることに気づく。
日当たりが悪い家に住むと、気持ちが塞ぎ込みになるのは、当然ではないか。
まず、自分が置かれた環境を「見る」べきだ。
それをしてからでも、医者へ行くのは遅くはないのではないか。
例えば、睡眠障害は、あなたが肥満で、睡眠時無呼吸症候群である可能性もある。それも、「環境問題」だ。睡眠時無呼吸症候群であれば、精神科医ではなく、内科である。
環境を変えること。それが、人間の生活を幸せにする条件である。
そして、「発達障害」や「精神疾患」へアイデンティファイするトレンドに乗ってはいけない。
大人の「発達障害」の見極めが難しいのは、その人のその行動が、肉体的な疲労や生活の不摂生や仕事のストレスからくる「健康被害」からくる行動ではないか、とも考えられるからだ。
だから、子供時代の通信簿が、「発達障害」か否かの決め手になるのではないか。
そして、「環境」が変われば、それは、障害者か健常者に問わず、「解放」されるのだ。