読書の記録8 発達障害の自分の育て方 岩本友規 著 2018/01/28
著者の体験記。
著者は、自分の人生を振り返り、整理することが得意なのか、身につけたスキルなのか、問題解決に向けて、動く。
「私たちが育った時代は子どもの発達障害に対して、認識がありませんでしたから、無理やり周囲に合わせて育てられたツケが、大人になって回ってきたようたようなものです。」
途中から、自己啓発的読書の案内の内容へ変わり、流行りの脳科学系を紹介し、そして自己啓発ビジネス書も紹介し、秋元康を紹介した時点で、読むのを私はやめました。
著者は、確かに頭はいいですね。
問題解決スキルを求めるその姿勢は抜群です。いろいろ、本書に書かれてありますが、私が覚えているのは、疲労時は、睡眠8.5時間必要だ、だけです。
著者は、結婚しており、障害者枠での雇用を求めもしたが賃金が下がるので、奥さんが障害者枠では、ノーと言う返事で、一般枠の、データ分析の仕事についています。
その前に、ブラック企業4社体験し、うつを発症、そこから、発達障害を疑い、診断しました。
ちなみに、著者が、精神障害2級です。
ですので、ビジネス書を読み慣れている人向けです。
読書期間 2018/01/28~29