2019-01-12 本末転倒な論が本質の伊勢崎賢治 本末転倒な論です。誰もがわかりますが、日本国憲法第9条がさきに存在し、そのあとに警察予備隊が朝鮮戦争の事情で作られ、その後継で保安隊。自衛隊を自民党政府が「実力」だと誤魔化して存立させてきた。第9条に法制度の不備があるかのように伊勢崎は述べるが、自民党政府の第9条解釈が現在の事態を生んでいる。そして第9条護憲派に責任があるかのようにすりかえる論法も「責任転嫁」にすぎない。なぜなら第9条護憲派は、なんら瑕疵はない。憲法に従うという当然の行為を政治論の具にする伊勢崎の論の進め方が下品としか言いようがない。 gendai.ismedia.jp