経済成長さえ叫べば首相は誰がなろうと構わないのか
経済成長さえ叫べは誰でも構わないという日本国民の体質を変えなければいけないと私は考えます。
安倍政権は経済成長を叫び、民主党野田に失望した有権者から支持されたこともあり、いま、わざわざ野田の政治的ミスをつつくのはなんら有意義なことではありません。
何ごとも無責任な評論家であれば、野田元総理は、と言っていればラクな仕事はできますが、我々、有権者は安倍ならまだ枝野・野田が少しマシくらいに考えて政治的判断をすべきです。
政治とはあくまで利益から考えることです。道徳の授業ではありません。野田が立憲民主党へ入り不愉快な感覚を抱いているのは、政治的というより、道徳的に不実な人間に対する嫌悪感だけであり、それが情緒的日本人の性質です。
そして、日本人の異様な清潔志向が野田と立憲民主党が不潔に見えて仕方がない、というだけのことではないでしょうか。