「日本」は「利害」が激突する「階級社会」へ突入した
「和」「横並び」「出る杭は打たれる」の「日本人社会」は、とっくに階級社会であることを「認めたくない」。その「認めなさ」が自己責任であったり、税と社会保障の一体化といった消費税アップだったり、そして企業と一体化してしまうサラリーマンだ。
もう、日本は疑似家族の経済成長は終焉した。
そして「利害」が激突する「階級社会」へ突入した。
その現実を否認し続ければさらに自殺者が増えるだろう。
なぜ、安倍政権が維持されてしまうのか。明らかに国民、特に労働者に不利益しかないのに、維持されてしまうのは、場との一体化に執着し、そこに「自分」を見出し、「個人」の「利害」を置いてきぼりにしてしまい、「利害」で動くという考えがないからだ。つまり、安倍の場に一体化することが「自己発見」「自己実現」という倒錯したことになっているからだ。
安倍政権が続けば続くほど「自殺者」が増大するだけだろう。