肉体運動のすすめ
日本の体育のみならず、体育は実はこどもは嫌いである。
ジョン・レイティの著書にも書いてある。学校教育の体育で体育きらいのこどもが多い、と。
学校教育の体育とは競争主義のスポーツ種目に範囲が限定されたそれも狭い世界なのだ。
体育やスポーツではない。
各人の能力に応じた「エクササイズ」「フィットネス」といった肉体運動が必要である。
ランク付けしない肉体運動をやろう。
太極拳、トレイルランニング、ヨガ、ストレッチといった肉体運動をしよう。
ピラティスとは、負傷した人がそれでも運動不足で体調が崩れないようにするために考案されたエクササイズである。このような発想が日本の体育界にはない。
日本で生活習慣病が増加する原因は、日本は運動が「スポーツ種目」という狭い世界だけに限定されてしまい、健康のための肉体運動という視点がないからだ。