ときどき社会系政治記事№14 ワーキング・クラスとアンダークラスは180度正反対の価値観である 2017/12/23
こんにちは、50にしてADHDの診断を下されたひでひでです。 ===================================
アンダークラスとワーキングクラスの価値観は全く180度違い、アンダークラスとブルジョアは価値観は似ている。例えば、ワーキングクラスは労働力のスキルが上がるから伴い賃金上昇を対価として要求するが、アンダークラスはブルジョアだから内部留保のその利潤を分配せよ、と求める、それは、労働対価ではなく、実は、内部留保の利潤を賃金に回せ、とは、一種の成果給の形を変えたバージョン、もしくは、金儲けの分け前を要求するブルジョアに堕落しているのである。アンダークラスとはブルジョアの貧民に過ぎない。井出英策などは国家の再分配を唱えるだけだから、それもまた、税の分け前を要求するブルジョアでしか過ぎず、その税の分け前のために増税を唱える奇妙な堕落ブルジョア学者に過ぎない。
現在のわれわれの混迷は、ワーキングクラスの消滅である。
それを簡単に格差とか貧困とか述べないでほしい。
ワーキングクラスの消滅とは、人間の根本に関わる重要な出来事だからだ。
なぜなら人間は労働する生き物であり、その労働を資本主義社会で担っていたのは、ワーキングクラスである。
ワーキングクラスの消滅とは、まさに、労働の尊厳さえも捨て去る倫理の危機である。
ちなみに、増税論者の井出英策は、勤労を敵視している。勤労を敵視する時点で、アンダークラスと変わりないくだらないバカである。
勤労もしくは労働を敵視するのは、古代ギリシャの哲学者ではないか。
それは、果たして、人間は幸福なのだろうか。
その答えは、ギリシャがもっとも人間とされたのは、兵士、である。つまり、労働が敵視されだしたら、戦争へ進むと見た方が良い。
なぜなら、ブルジョアは、もともと労働をしていないからだ。
では、現在の長時間労働とはなにか、それこそ、労働への敵視である。労働が生命と関係しているなら、長時間労働などできないはずだ、労働が破壊されるからだ。