朝霞少女誘拐事件は、僕が見るには、学校、親が嫌いな少女が反発心に家出した狂言に純な青年が付き合ってあげた、が真相ではないか。加害者とされる青年の裁判での奇態は、僕の推理では弁護士の入れ知恵だ。純な青年が精神疾患だったということにしておけば、丸く収まる、だ。
しかし、検察は加害者とされる青年が少女へマインドコントロールをした、という物語を作って判決に持ち込んだが、マインドコントロールするためのスキルを青年が身につけていた証拠は示されていない。むしろ、親から少女への教育こそが、マインドコントロールではないか。