日本企業の正社員に対する無限定な働きの期待をいかにやめさせるか
日本企業の本質的悪は、特に正社員と呼ばれる層への無限定な働かせ方にある。
そんな働かせ方は欧米でやろうものなら労使が黙っていない。欧米はこういう働かせ方を使用者が認めないのは賃金計算がややこしくなるからだ。そういう事情があり雇用計画がしづらくなるからだ。
当然、労も抗議する。
欧米はジョブスクリプトという契約を交わす。また、労働条件告知やほかさまざまな契約を膨大な書類で交わす。
日本には契約という概念がないから、追い出し部屋なる非効率、草むしりなる非効率を平気で退職勧奨で経営陣ができてしまう。