個人が国家へすぐ直面させられる貧しい日本
なぜ、日本には #ネトウヨ のような人間が広がるかというと、中間社会がないからだろう。
個人がすぐ国家に直面する形というのが「日本」の構造的欠陥である。
これは、#ネトウヨ には限らない。SEALDsやしばき隊、反原連にも言えている。
この種の連中は、中間社会の組織化ではなく、修身斉家治国平天下の現代版であり、国家主義を持ってしまう。SEALDsは日本はアジアの平和をリードする、と息巻いていたが、それは、日本がアジアを見下す #ネトウヨ の意識形態の裏表の一致にある。
私たちは国家主義を無責任に持ち、国家主義的な観点で無責任に政治を論じるきらいがある。
そうではない。
私たちの身の回りの「政治」から変えなくてはいけない。そのための中間社会である。
中間社会とは、個人が織りなす団体であり、組織である。