メンタルがとても弱いから、批判を嫌いになるのですね
若者の批判を嫌う姿勢は、「和」を以て貴しとなす、ですね。対立構造に置かれた場合、「和」を以て貴しとなす、が内面化している若者は残忍になるのではないでしょうか。普段から批判的な人間はむしろ、理知的ですね。批判を嫌うその姿勢は「情緒」にすぎない。その「情緒」は極めて弱いメンタルである。
メンタルがとても弱いから、批判を嫌いになるのですね。 だが、現実は、「和」を以て貴しとなす、のような「甘い世界」ではない。 マキャベリが描くような「世界」なのだ。 若者は、腹をくくり、「批判」と「戦略」という頭脳を持て。 そして「和」という「情緒」を捨てよ。
世の中などいくら丁寧にまたは敬語を以て接しようが、トップから殺されるときもある。それは不条理なのか。そうではない。
丁寧や敬語さえ使えば、もしくは現体制に無批判的な姿勢でいれば自分は殺されることから免れるとみるその「考え」が「甘い」のだ。
マキャベリを知らなければいけない。