2018-05-29 読書の記録65 人生の短さについて セネカ 著 2018/05/29 なぜ、僕がこの古典を読んだのかというと、 セネカはカリグラ、ネロというローマ帝国二大悪皇帝に仕え、最後はネロ暗殺の嫌疑をかけられ、自殺した、というその人生を知り、読みました。 表題の人生の短さについては、妻の父にあてた手紙形式の「ヒマの勧め」である。 素晴らしいではないか。 「ヒマ」というと語弊があるので。セネカ流に言えば「閑暇」です。 それは人生を充実させる重要な仕事なのだ。 ローマ帝国時代のストア派・哲学者セネカの味わいある「哲学」が読めます。