ネガティヴな態度は、結局は相手から否定される
なぜ、ネガティヴな意見は、避けた方が良いのか。
あなたが、ネガティヴな意見を話したとき、相手は、そのネガティヴな意見にネガティヴを感じるという印象以上のリスクがある。
それは、ネガティヴな方向の意見に対し、相手は、あなたが思ったこともないアドバイスをしてきて、話が進まなくなることが多い。ネガティヴな方向の意見を出す人間は、共感を求めているだけだからだ。言ってほしいの、アドバイス、ではなく、わかった、つらいんですね、だけだが、そんな会話術はカウンセラーか精神科医か牧師か僧侶くらいしかしない。世俗にまみれた大衆は、アドバイスか、そのネガティヴへさらに、上回るネガティヴで対応する。そうなると話が収拾しなくなる。
であれば、最初から、ポジティブな方向性で話を進めることを軸にして、自分にとって、ネガティヴな材料も「リフレーミング」することにより、自分が否定されないようなスタンスを維持することだ。
例えば、ネガティヴに見える材料の「太っている」も
生まれてこのかた、好き嫌いもなく、美味しく食事をいただけてきたので、すくすく、太りました、といっておいて、ですが、太りすぎも健康リスクはありますので、最近になって、腹八分を知りました、とか、そんな感じです。
発達障がいの、多動も、好奇心が高すぎる、と「リフレーミング」することで、決して自分が否定されないように「ポジティブ」を維持する。