注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

ときどき社会系政治記事№16 ウーマンラッシュアワーの村本は、知の欺瞞を衝いてしまった  2018/01/02 

こんにちは、50にしてADHDの診断を下されたひでひでです。 ===================================

 

井上達夫は、単にウーマンラッシュの村本を嫌いなだけだろ。
井上達夫は、村本がなぜ、自衛隊違憲であるのか、と質問したら、井上はあきれかえるように第9条第2項を知らないのか、と切り返したが、それは、返答になっていないのだ。そんなことを、村本は訊いていない。
村本は、根本的な問いを発したのだ。
なぜ、自衛隊違憲であるのか。
もし、井上達夫が言うように、第9条第2項だけが違憲の理由であるなら、井上達夫が毛嫌いする護憲と同じ立場に井上は立ってしまうではないか。
つまり、井上達夫は、単にウーマンラッシュの村本が嫌いなだけなのだ。
これは、知の放棄である。
さらに、井上達夫は、非武装中立を唱えた村本を、侵略されたらどうするのか、と絡んでいた。
つまり、井上達夫は、村本に、「護憲派」というイリュージョンを勝手に読み、毛嫌いしているだけだ。
だが、村本が、そのような政治性があるわけがないではないか。
つまり、井上達夫は、村本を護憲派のタレントとして、憎く見ただけだ。
それは、知の放棄である。
村本も、議論に慣れていないので、井上からの切り返しに対し、対応が間違えて、中国や北朝鮮が侵略するわけがない、と切り返した。
それは、全く、答えになっていないが、ここから、尖閣の話しへ変わる。
ウーマンラッシュの村本は、また、ここで、根本的なことを述べてしまう。
尖閣は、中国にあげても良い、と。
これは、無知は激怒する発言である。
事実、実はリアルな国際政治をわかっていない井上達夫は、怒り心頭であった。
だが、尖閣は、台湾も、領有権を主張している島であり、中国は、そんな小島は、日本に支配してもらっていたほうが、政治的に、ラクなのだ。
このマキャベリズムが、井上達夫は、知らないのだろうか。
ウーマンラッシュの村本は、本能で、知の欺瞞をあらわにする。

井上達夫は、百田尚樹を切ったり、村本を切ったり、確かに、井上達夫の、右でもなく左でもない、メタ的なリベラリズムから、意見を述べるが、そのメタは、三浦瑠麗という形へ変貌しただけではないのか。
ウーマンラッシュ村本は、野生の知である。ウーマンラッシュ村本の素朴な言葉に知識人は優しく答える必要がある。
村本が、自衛隊はなぜ、違憲であるのか、と質問したら、それは、違憲か護憲か、まだ、議論中である、と誠実に知識人は答える義務があるはずだ。
なぜなら、木村草太は、自衛隊は、国民の幸福追求権を専守防衛するから合憲と述べているからだ。
井上達夫が簡単に村本へ答えたような、第2項との関係から自衛隊違憲とも言えないのだ。
村本が言わんとしたいことは、自衛隊は合憲だが、私は戦争反対である。これは、多くの知識人を困らせる態度である。
村本の素朴な言葉が、実はある思考に固まった知識人の土台を切り崩すのだ。

 

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今回の政治系記事です