なぜ、元慰安婦への謝罪を、特に日本人男性は拒むのか
元慰安婦への謝罪について、特に日本人男性が拒否し、反発をするのは、いったい彼らは謝罪をどう位置付けているのか、とさえ、疑う。
ここからは私の推理であるが、日本人男性が謝罪するときは、会社組織の不祥事やクレームへの謝罪がほとんどであり、謝罪させられるのは私のような会社組織の歯車がすべきであり、おそれ多くも会社のトップ、慰安婦問題では国の象徴である天皇が謝罪などとは許されないどころか屈辱である、という全く封建的心理があるからではないか。そして、決定的なことは、日本人男性は、人道、人権意識に欠けているから、慰安婦の苦しみに共感しようとしない。広河隆一のセクハラが取りざたされたが、いわゆる人権派と称される「インテリ」でさえ、女性の人権、人道を全く無視し暴力的に取り扱っている。
謝罪は屈辱ととらえる観点、そして、女性への人道、人権意識のなさが日本人男性の救いがたい姿である。そのシンボルが安倍晋三であることは言うまでもない。
ここで書いた日本人男性とは、比喩というか、マスコミなどで取り上げられるセクハラをするような社畜と見てください。
ちなみに、慰安婦に関してはアメリカの保守派でさえ、我が娘がそんなことをされたら地獄だと見ています。日本人男性もアメリカ保守派程度の保守派になってください。