君主である天皇へ「お任せ民主主義」を託す奇妙な日本国民
確実な事実は日本の右派・保守系は日本国憲法遵守する天皇アキヒト氏を煙たがり、憎悪していることである。しかし、アキヒト氏の胸中は私にはわからないので、天皇アキヒト氏の発言が安倍政権を牽制しているのだ、と断定まではできないということだ。
「天皇陛下は安倍政権を嫌っているはずだ」というのは、あくまで推測であり願望である。天皇はメシアではない。
「天皇陛下は安倍政権を嫌ってはずだ」というような言葉は、権威が仲間についた、もしくは、ざまあみろ安倍!天皇陛下は国民の仲間だ!という全く無意味なファンタジーであり精神年齢は「日本人は12歳の子供である」(マッカーサー元帥)だ。
日本は主権在民国家であるので、安倍政権を退陣させたければ主権者の国民が闘争するしかない。
天皇へ「お任せ民主主義」の考えは捨てるべきだ。第一、天皇は君主ではないか。君主へお任せ民主主義とはなんなのか?