注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録 2018年11月の記録

11月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3604
ナイス数:13

ロシア革命の考察 (始まりの本)ロシア革命の考察 (始まりの本)感想
風邪をひいているときに読みました。 アイザック・ドイッチャーのトロツキー伝を詳細に批評している章もあります。 読みごたえはあります。
読了日:11月29日 著者:E.H.カー
心の病は食事で治す (PHP新書)心の病は食事で治す (PHP新書)感想
トンデモ本という人がいますが、副作用がない食事療法か副作用のある薬物療法か、どちらがよいのか、というシンプルな話です。 タイトルは心の病、と書いてありますが、著者は精神疾患は脳の機能障害という視点を持ち、であれば、栄養療法こそベストだという考えです。 サプリメント糖質制限、低GIであればそうコスパはかからないのではないか、とお思います。
読了日:11月29日 著者:生田 哲
隠れ疲労 休んでも取れないグッタリ感の正体 (朝日新書)隠れ疲労 休んでも取れないグッタリ感の正体 (朝日新書)感想
疲労疲労感は違う、と書いてある。 上手いことをいうものだ、と私の読み始めての感想。 本書で知った収穫は、鶏の胸肉にはイミダペプチドが詰まっているということです。 最近、胸肉ばかり食べて、鶏の胸肉マニアになってしまいそうです。
読了日:11月29日 著者:梶本修身
社会科学と弁証法 (こぶし文庫―戦後日本思想の原点)社会科学と弁証法 (こぶし文庫―戦後日本思想の原点)感想
宇野と梅本の対談中、梅本から情報が資本に影響を与えるのではないか、という現在に通ずる事柄も議論されそうになったが、宇野は資本の原理は変わらない、とあっさり返答する。 収録論文の梅本克己の搾取の論理と収奪の論理は、資本主義がわからなくなってきている現在、読まれるべきです。
読了日:11月29日 著者:宇野 弘蔵,梅本 克己
日本人の英語はなぜ間違うのか? (知のトレッキング叢書)日本人の英語はなぜ間違うのか? (知のトレッキング叢書)感想
間違える理由は中学英語教科書に原因があった! その段階では「仮定法などの文法」(ほかには過去完了形)を教えていないからという理由でみょうちくりんな英文が掲載されて、そのみょうちくりんな英文で英語を理解してしまうので、「日本人の英語は間違える」のである。
読了日:11月18日 著者:マーク・ピーターセン
魂に息づく科学:ドーキンスの反ポピュリズム宣言魂に息づく科学:ドーキンスの反ポピュリズム宣言感想
副題の反ポピュリズム宣言は意訳すぎではないか。 巻末の家族へのエッセイが愛情あふれて素晴らしい。 途中、専門的な論文も収録されているが、解説の鎌田浩毅は飛ばせばよい、と書いてあるが、僕はわからないなりに読んだ。
読了日:11月18日 著者:リチャード・ ドーキンス
本を読む本 (講談社学術文庫)本を読む本 (講談社学術文庫)感想
遅まきながら、私は初めてこれを読み本の「積極的読書」を知った。 今まで、私の読み方は間違っていたのだ。 本書は書き込みを勧めているが、僕は貧乏性ゆえ、本に書きこみができない。 いつか、書き込みができる人間になりたいものだ。
読了日:11月14日 著者:J・モーティマー・アドラー,V・チャールズ・ドーレン
『資本論』の核心 (情況新書)『資本論』の核心 (情況新書)感想
価値形態論にこだわって論じている本ですが、私としては、その哲学的な論は重要視しない。 本書は資本論第3巻についての考察を現代の新自由主義に対して批判している部分が面白い。
読了日:11月14日 著者:榎原 均
大人の勉強のやってはいけない!大人の勉強のやってはいけない!感想
これを読み始めると、佐藤優がとても効率が悪い人間に思えて来た。 実際のところ、佐藤優は本書で指摘されている悪い見本の冊数自慢でもあるからだ。 しかし、勉強で求めるところがお互い違うのだろう。 ちなみに本書を読むと、「やる気スイッチ」が一時的に入ります(笑) ほんの瞬間です。僕の場合は(笑)
読了日:11月10日 著者:佐藤 孝幸
現代マルクス主義入門―社会的不平等から階級なき社会へ (1978年)現代マルクス主義入門―社会的不平等から階級なき社会へ (1978年)感想
とてもわかりやすいマルクス主義の説明。 剰余価値とは何なのか。 それは、共同体の余剰である、その余剰を握る特権階級が存在しているという話はとてもわかりやすい。 ですので、アマゾンで1円だったので買いました。
読了日:11月09日 著者:エルネスト・マンデル
デモクラシー・プロジェクト: オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力デモクラシー・プロジェクト: オキュパイ運動・直接民主主義・集合的想像力感想
デヴィッド・グレーバーは明確に警察を拒否しており、暴力装置とまで言っていないが、銃を携帯した武装された行政組織だという認識を有しており、日本の反原連のように警察と仲良くしようなどという利敵行為はない。 明確に新自由主義への批判的視点から共産主義への希望。 デヴィッドは、若いころ、レストランで勤務し生活費を稼いでいたら、デヴィッドの提案に対し、オーナーはそれは民主主義だ、共産主義だ、と非難したことを思いだし、オーナーにとって民主主義=共産主義なのだ、と考え、デヴィッドは明確に共産主義志向を目指す。
読了日:11月04日 著者:デヴィッド・グレーバー
なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学感想
著者が相当、現代的な人がわかったけど、僕の理解力が悪いせいか、 なぜ今、仏教なのか、がわからなかった。もっともマインドフルネスは効果があることは薄々わかる。
読了日:11月02日 著者:ロバート ライト
知的・発達障害者の就労自立支援 (特別支援教育ONEテーマブック)知的・発達障害者の就労自立支援 (特別支援教育ONEテーマブック)感想
僕は就労移行支援へ通っています。 著者が本書で述べていることは私もわかります。 発達障害者がいかに就労するか、ソーシャルスキルだの報連相だのビジネスマナーだとかいった表面的スキルだけではない重要なキモを教える大事な本です。 著者の教え方は、現場のたたき上げ的な発想ですね。 机上の空論ではなく、障害者にとっくみあった体験的知の結晶が本書につめられています。
読了日:11月02日 著者:髙原 浩

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