注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録122 革命論集 アントニオ・グラムシ 著 講談社学術文庫 2018/09/23

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稀代の戦略的革命家・アントニオ・グラムシ

グラムシは、ムッソリーニ台頭初期からムッソリーニの危険性を批判していた。

そのことがいかに鋭いか、なぜなら、ムッソリーニは、当初は社会主義者として注目されていたのだ。だが、グラムシはその知的誠実さにより、ムッソリーニを批判する。

そして、ムッソリーニが政権を握り、投獄されてしまう。

ちなみに、グラムシにとって、現在、日本でいわれているような右も左もないといったスローガンは、批判対象である。グラムシは、本書でしつこく右翼、アナーキストを批判している。アナーキストもまたその戦略性のなさから批判対象である。

日本には、グラムシのような知性が欠けている。