注意欠陥多動性症候群者が衝動的かつ不注意に書いてしまうブログ

49歳、注意欠陥多動性症候群及び自閉症スペクトラムと診断され、今までの人生で上手く行っていないことに納得できました

僕の発達障害は、ADHDで、ジョブス的罵倒型です。 僕は正社員だった頃は、アルバイトから店長から客から気にくわない奴は罵倒しまくっていました。 パワハラ正社員でした。 告白します。 その後、うつを発生し、休職、離婚、失業、借金、自己破産、職を転々。 そして、約5年後に契約社員。 疲れてくると、罵倒の癖は治らず、4年後は、懲戒解雇。 その前に、郵便局の対応が悪く、カウンターにあるプレートを下に叩きつけるつもりが、局員にあたり、暴行罪、罰金10万。労役が嫌なので、派遣へ無理やり入り、再就職手当で、払いました。 この10万が痛く、いまは、罵倒はありません。 私は衝動型のADHDです。

読書の記録121 経済学の95%はただの常識にすぎない ハジュン・チャン 著 東洋経済新報社 2018/09/16

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1963年生まれの韓国紙出身のケンブリッジ大学で現在は開発経済学の教鞭を執るハジュン・チャンの経済学基本書である。

著者は、経済学の学派は9もあり、ひとつにこだわるのは、認識が誤る、という考えである。

また、著者は、実証科学に精神に忠実であり、経済成長ができた1950年から1970年ごろは、富裕層や企業へ重税をかけ、規制がもっとも強かった時代だ、と述べ、規制緩和論者、新古典主義のでたらめを見破る。

また、貿易均衡のリカードへも批判しており、これぞ、21世紀の「経済学批判」である。

そして、本書を読めば、わかるが、著者の深い教養に裏打ちされたー経済学の書物で「百年の孤独」のタイトルを見るとは思わなかった。そして、グラムシにも言及などー論は、引き込まれる。

現在アジアの知的人物を代表するといってよい。