これは役立つ!
前書きに推薦のような形で山形浩生も絶賛している。
本書を読めば、財政赤字だから社会保障削減がいかにデタラメかわかる。
単純な話なのだ。税収を上げるか国債を増やすかの話なのだ。
本書を読むと、国家財政には減税という選択はないこともわかる。国家財政だけではなく地方財政もそうだ。だから、河村たかしのように減税を唱える政治家はそれはまがい物なのだ。
なぜ、国家財政は増税しかないのか、一言で言えば、経済規模が拡大しているからだ。
では、われわれの階級決戦はこの税金を増やす、ということを法人税アップという選択にすることである。
本書を読んで以上んことが私は感想として浮かんだ。