読書の記録106 大東建託の内幕 三宅勝久 著 同時代社 2018/08/19
大日本帝国の流れをそっくり継承している。
最悪な企業が大東建託だ。
ちなみに著者プロフィールが岡山出身なので、岡山・倉敷について書かれてあるのか、と期待したが、倉敷については書かれていなかった。
倉敷も大東建託だらけだ。
なんとかしてほしいものだ。
確かに著者が書いてあるように大東建託の建物は水漏れはする。実際、私が今、住んだその日に水漏れがあった(笑)
クレーム電話いれたら営業マンが飛んできた。彼も劣悪な労働環境で苦しんでいるのだろうか。
大日本帝国軍の管理形態が今でも引き継がれていることがよくわかる。これは読むべき本だ。
大東建託社員の建築営業は、侵略地で現地調達しながら戦わされる大日本帝国軍の兵士に似ている。そして、大日本帝国軍の上官どもがいい思いをしたように大東建託会長の多田会長も報酬を約2億も「盗んでいる」のだ。